アップルシャーベット(紅玉)の包装。

こんにちはオンラインショップ担当のアベです。

12月はアップルシャーベットをどうやって作っているのか?をご紹介してきました。

今日は最終工程の包装工程についてご紹介します。

急速冷凍(凍結)されたアップルシャーベットはコンベアで検品台に運ばれます。

ここでも私達のアップルシャーベットの秘密(こだわり?)があります。

それは、この検品台で目視確認しながらアップルシャーベットの果肉にくっついてきた皮残りや

種周りの残りを除去する作業をしています。この作業は、「りんごの皮」や「種周り」由来

のものなので、食べても何にも問題ありません。しかし、私達は学校給食を中心に販売してきており

お子様が食べる時を考え、少しでもきれいなアップルシャーベットを提供したいとの考えで、

果肉に付いたりんごの皮なども急速冷凍後に削りとる作業をしております。

ガチガチに凍ったアップルシャーベットを検品し、削り取る作業は、手は冷たくなり、硬くて力も

必要で、1個1個見ていく上で神経も使う作業です。

撮影した日は、ここを2~3名で作業しておりました。ここで、きれいに美味しく仕上がった

アップルシャーベットをピロー包装機に流して、個包装にします。

個包装になったアップルシャーベットは、箱詰め前に金属検知器、重量選別を行い学校給食向け

(業務用)であれば40個×3袋を1箱に詰めて完成となります。

このアップルシャーベットの生産は毎年11月~12月いっぱいで生産し、翌年の販売に備えます。

今年は約80tのりんごを加工処理する予定となっておりますので、皆様のお手元へお届けできる

ようにしっかりと在庫してまいります。

そして、今年も残り5日間となりました。

今年はオンラインショップ「アップルシャーベット.com」を開設し、直接お客様のお手元に届ける

事ができる喜びと、慣れないオンラインショップの運営を試行錯誤しながらやってきた年でした。

開設直後から多くのお客様から、ご購入いただきまして大変感謝申し上げます。

来年は、もっとお客様から喜んでいただけるように頑張ってまいりますので、宜しくお願い申し

あげます。

アップルシャーベット.com

学校給食でおなじみのデザートを作っているトーニチ株式会社のブログです。 販売を開始してから30数年のアップルシャーベットの事を中心に書いています。https://applesherbet.com