アップルシャーベット(紅玉)の急速冷凍。
こんにちはオンラインショップ担当のアベです。
皆さんからアップルシャーベットはどうやって作っているの?というご質問をよく頂きます。
今日は、一般的に「急速冷凍」と呼ばれている 工程をご紹介します。
「真空置換」でシロップとフレーバーを注入したりんご(この味になってこそ「アップル
シャーベット」と呼べる。と勝手に思ってます!)は、トンネルフリーザー(連続式急速凍結機)
まで運び、並べて流していきます。(実は、この冷凍前のアップルシャーベットも美味しいです。
ですが…オペレーターなどの立場でないと試食は厳禁です。)
どうして私が食べたことがあるのか?…それは内緒で。
話を戻しまして、このトンネルフリーザーに並べて流す時に私達の秘密(というか、工夫)が
あります。
それは、トンネルフリーザーにアップルシャーベットをそのまま流す!という事です。
本当は個包装してから流したほうが、その後の工程を考えると効率はいいはずですが、あえて
その工程をせずに、そのまま流しているのか?
それは、アップルシャーベットを少しでも美味しく食べてもらえるように。という工夫からです。
トンネルフリーザーは別名:ジェットフリーザーとも呼んでいます。
冷凍庫内には強い冷風が出ており、アップルシャーベットを急速に凍結状態にしていきます。
その時に、表面についている余分なシロップや水分を少しだけ蒸発させながら、急速凍結して
いることでアップルシャーベットがきれいに仕上がり、アップルシャーベットの品質や出来上がり
が良くなっていると言われております。
ちょうど撮影した日は、入口から出口(約15m)を約30分かけて流しており、クーラー吹き出し
温度は「-42℃~-43℃」設定でした。
出口から出てきたアップルシャーベットはガチガチに凍っていました。
この急速冷凍のおかげで、私達は全国の皆様へ品質を保って、商品をお手元にお届けできています。
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